カントリー家具　絵品棚

Picture Book Shelf

NAME	絵本段ボックス2段
SIZE	H1030xW545xD295
WOOD	ポンデロッサパイン
COMMENT	飾り棚部分は、ひな壇になっていて、絵本を立てて飾れる本棚です。

	この家具は、非常に曲線の多い家具で、そこをサンディングするのに結構手間取ります。そこで、ジグソーで切った後、ボッシュ吸塵ランダムアクションサンダーPEX270AE に曲面アダプターを取り付けて磨いてみました。これは、スポンジになっていてパッドに貼り付けて使います。曲面アダプターにサンディングペーパーを貼り付けて研磨開始！サンディングペーパーは１８０番です。
	真中から右が磨き終わったところですが、左と比べるときれいになっています。画像ではよくわからないけど・・・。兎に角早い。きれいにはできる。ただアダプターはスポンジなので柔らかく、サンディング面が山なりになります。かわいく仕上げたいならおすすめです。
	次ぎは買ったばかりのボッシュ吸塵マルチサンダー（オプションパッド付）PSM160ANを試してみました。
	ランダムアクション+曲面アダプターより時間はかかりますが、こちらは平らに仕上がりました。
	吸塵マルチサンダーは、オプションパッドで先端が3種類あり、ワンタッチで取り替えられます。曲面フィンガーパッドで持ち手の切り抜きをサンディングの仕上げしてます。その前には、ドリルに付けたドラムサンダーでサンディングしました。以前は、丸棒にサンディングペーパーを巻いてシコシコやってたので時間がかかりました～。
	曲面フィンガーパッド切り抜きなどのやっかいなところで便利です。
	延長パッド本体が入らないところでもサンディングできます。
	マルチパッド細かいところは、これで。
	背板の上の持ち手の切り抜きを作っています。ファスナービットで両端になる部分に穴をあけます。
	後は、穴の間をジグソーで切れば持ち手の出来上がりです。
	棚板にする板ですが、こんなヤニツボを発見！パイン材には、このヤニツボが沢山ありますね。これを放っておくとヤニがトロリと流れ出して取り返しのつかないことになります。でも、これを排除しようとすると、使える板は、本当に少なくなってしまいます。そこで、これを処理します。先ずは、カッターでこの部分を切り取ってしまいます。
	似た木目の木を端材からさがし、切り取った形に合わせて、カッターで切り、栓を作ります。（少し大きめに作ります。）多少合わなくても、圧着するとピッタリになります。これを穴に入れてボンドで貼りつけ、クランプでしっかり押さえておきます。
	ボンドが乾いたら、サンディングして平らにすると目立たなくなります。左の円内、良く見ると少し色が違います。こんな風にすると板を無駄にしなくてすみます。
	飾り棚のひな壇部分は別に作って組み立てています。
	組み立てが大分進んでます。隠しネジとボンドで貼り合わせいます。
	本体の組み立て完了です。側板に穴が空いていますが、ここにネジを打っています。この後木栓を詰めて隠します。
	BRIWAXのウッドダイとＢＲＩＷＡＸで塗装、ホワイトに塗ったフリフリの飾り板を取り付けて完成です。

ランダムアクションサンダーのサンディングペーパーを取り付けるマジックテープの部分をサンディングパットと言いますが、使用頻度が多いせいで3ヶ月に1度くらい取り替えてます。
マジックテープがくっつかなくなってしまいます。
HCで取り寄せてもらいますが、時間がかかる時があるので常時1個予備を持っています。