絵本棚を作りますが、パーツは完成し、ファンシーホワイト塗装を重点にご紹介します。 |
|
今回は、ファンシーホワイト(木目が透けて見えるホワイト)とブラウンのツートンカラーなので別々に塗装をした後に組み立てます。側板の外側になる部分は組み立て後に塗装する予定。
パーツは、ランダムアクションサンダーのサンドペーパー100番と240番でサンディングした後、320〜400番のサンドペーパーを木目に沿って手で掛けます。
|
|
端材をサンドペーパーをで2重に包んで磨いています。
端材にゴムを貼ったりする方法もありますが、これで十分行えます。 |
|
ちなみにカーブしているところは、ドラムサンダーにサンドペーパーを巻いて手で仕上げています。 |
|
ファンシーホワイト塗装は、オスモウッドワックス(ホワイト)を使います。
スポンジで塗っていきます。
他にゴム手袋、メリアスウエスを用意。
ウエスは、雑巾代わりにいつも側に置いておくと便利です。 |
|
スポンジで塗っていきますが、乾く前に塗料の付いていないスポンジで拭きとると木目が見えるファンシーホワイトに仕上がります。
板が傷つかないようにタオルを敷いています。 |
|
なるべくムラにならないように拭き取ります。
サンディングにムラがあると仕上がりにも影響しますのでサンドペーパー掛けは入念に!
うっすらホワイトで木目や節は透けて見える感じに仕上がりました。 |
|
組み立ては、夜になってしまったので
画像が赤っぽくなります。
ボンドとネジを使って組み立てる、隠しネジで組み立てます。
まずは、下穴ドリルでネジ留めする箇所に下穴をあけます。
|
|
下穴を目印にして、
インパクトドライバに ダボキリ 9mm をセットして埋木が入る穴を掘ります。 |
|
ネジを入れて締めていきます。
組立の際には、先にボンドを塗っておき、少し乾いてからネジを打つと接合部がズレ憎いです。
または、クランプで固定しながら行うと完璧です。 |
|
埋木錐9mm で埋木(ダボ)を作ります。
同じ板の端材から作ると完成した時に目立ちませんし、端材の有効利用にもなります。
|
|
埋木は先端を木槌で木殺ししてから、ダボ穴に木槌で打ち込みます。
この場合は、ボンドを入れなくても大丈夫です。
木殺しは、木槌などで叩いて少し
細くすることです。
アサリのないダボ切り鋸で余分なダボを切ります。
サンディングして仕上げまするとあまり目立たなくなります。 |
|
組み立てが完了したら、
ランダムアクションサンダーのサンドペーパー240番でサンディングした後、320〜400番のサンドペーパーを木目に沿って手で掛け仕上げます。
|
|
組み立て後の塗装も完了して、出来上がりです。
ツートンカラーの場合は、仕上げで少し塗装を直すのにも、マスキングしなければいけないので、ちょっと面倒ですが、
おしゃれな感じで割りと好きです。 |
|
ファンシーホワイトは、木目や節などが透けて見えるので、べったり塗るより、ライト感覚に仕上がります。
キッズ家具やおとめチックな家具にしたい時には有効ですよ。 水性ペイントやアクリル系のペイントより
オスモウッドワックスが一番やりやすいようです。
ワトコオイル(ホワイト)でも似たような色に仕上がります。
|
|
|
|
|
このページのTOPに戻る |
|
|
本格的に木工をやろうという方におすすめのシリーズです。 |