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DFLTA 2スピード仕上自動かんな盤 22-580が到着。直近まで同じ22-580JPを使ってましたが、調子が悪いので同じ機種をまた、買いました。DEWALT DW735も考えましたが、日本で買うとどうしても10万を超えてしまうので。
DFLTA22-580の性能はかなり良いと思います。日本の有名メーカーのものよりも安いし、ロボットみたいなデザインも気にいってます。 |
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新品はやっぱり、いいですね〜。
これから、プレーナー掛けしなければならない板が山のようにあるので、今日中には、木屑まみれになってしまうでしょうが。
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初削りしたホワイトパインです。
ナイフも新しいので、サンディングがいらないんじゃないかと思うほどきれいです。
この木は33mmなので30mmまで削りました。
プレーナーできれいに仕上げるには、欲張らず0.5mmくらいずつナイフを下げていくことです。 |
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自動かんな盤の不調のため、作業がだいぶ遅れてしまいました。
切り揃えてあったパーツを大急ぎでプレーナー掛けして、本体部分を今晩中に組み立てなければなりません。
ビスケットジョイントとネジ留めで接合しています。
写真は、桟の部分をネジで留めますが、ずれないようにタイトボンドVを塗ってクランプで圧着しておきます。
ボンドが乾いたら、ネジでさらに接合します。こうするとネジ留めの際にぶれません。 |
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作っておいた足板を本体と合体させます。
下の桟は、壁のコンセントを避けるため高めに設定してあります。 |
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2杯の引出が入りますが、注意しなければならないのは、引き出しと桟との余裕をどのくらいとるかです。
なるべくピッタリですが、きつくならいように。
私の場合は、高さ方向に1mm、横方向に1.5mm引出を小さく作っています。
パインの場合は、夏に膨張しますので、これくらいの余裕がある方が良いようです。
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あとは、本体側の引出の入る各桟を正確に取り付けるように注意することが肝心です。
スコヤなどの定規で直角を確かめながらおこないます。
前板の上部が上の桟に引っかかって止まる仕組みです。 |
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引出は、ボンドとネジで留めています。
ネジ穴は木栓で埋めて仕上げています。
各コーナーが直角であること確認しながら接合します。この場合も前述のようにボンドで先に接着してからネジ留めしています。
底板は、4mmのシナべニアをトリマーで掘った溝に嵌めこんであります。
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引出を入れるとこんな感じに収まります。
フラットな感じでシンプルに仕上げたかったので、面とりは最低限に抑えて削りました。
家具面と引出が面一になる引出のタイプを「Flush Fit」と呼びます。
「Inset」は、引出が家具面より少し引っ込んだタイプを言うようです。
でも、あまり区別されず、どちらも「インセット」と言うことが多いようです。
参考書
The Complete Illustrated Guide to Furniture & Cabinet Construction
(Complete Illustrated Guide)
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隠しネジを含めてネジが極力表出ないように内側からネジ留めしています。
隠しネジの見えるところは、下桟を接続した側板の丸の部分のみです。 |
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後ろは、ネジ穴がいっぱい出ていますが・・・。
光の加減で全然違う色に写ってますね。
デジカメは難しいな〜。 |
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完成です!
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実物はでか〜い!座るとカフェのカウンターみたいです。
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本格的に木工をやろうという方におすすめのシリーズです。 |