Approsch
レンガでアプローチにする部分を縁取りし、その内側を砂利を敷く為
6cmの深さで掘り下げました。
レンガは大きめのキュリアスレンガを使用、普通このような縁取りの
場合はモルタルで固めるのが常識ですが、失敗してもすぐ外せるよう
に粘土質の土で固めました。現在(2004年7月)3年経ちますが、
全く崩れていません。
大変なのは掘り下げです。横約1.3mx8mをひたすらシャベルで掘り
続けました。造成地で土が固かった為、シャベルが曲がってしまうほど
でした。丸一日かかりました。
堀下げが終わったら、タンパーや枕木などで地面を叩いて固めます。
その上に3枚重ねにした新聞紙を隙間無く敷き詰めました。
どちらも砂利が土に沈み込まないようにする為です。
最後に伊勢砂利を均等に敷き詰めて完成です。
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我が家の門を入るとすぐ正面にレンガウォールが
あります。
これは、2001年10月に作製しましたが、アプローチ
を作製する時にはすでに計画に入っていました。
アプローチと一体のデザインになっています。
レンガも同じものを使用しました。
レンガウォールを右に見て、木塀に沿ってアプローチは奥の
ウッドデッキ(プロ施工)に繋がっています。
夜はアンティーク調のガーデンライトがアプローチを照らしま
す。
右はハンドメイド第1作目の自作ウッドデッキです。
逆に玄関側から門に向かって見たところです。
夏は、生命力旺盛なグランドカバーでアプローチが
草原の小道のようになります。
苦労したレンガの施工がまったく隠れてしまいますが、
この季節のアプローチが一番好きです。
May.2001