●Part1 |
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まずは、可動棚の棚板5枚を作ります。
反りを防ぐために棚板は、組んで作ります。
DFLTA 2スピード仕上自動かんな盤 で板厚を揃えた板の両端に縦の木目の板をビスケットジョイントで継いであります。
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ジョイントしてはみ出した部分をテーブルソーで切り落としているところですが、リップフェンスに当たる側は、ジョイントの際に1mmほどひっこむようしてあります。
こうすることでリップフェンスを活用でき、切る側は直線になります。 |
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棚板の前側にも板をビスケットジョイントします。
板を合わせて目印の線を引いてます。 |
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この目印線に合わせて、ビスケットジョイントカッターでビスケット穴を掘っています。 |
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♯10のビスケットを使用して、ジョイントします。 |
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タイトボンドVを塗って圧着しています。
タイトボンドVは、圧着時間が20分と短いので次々とできるのが良いところです。
クランプが少なくてすみます。
クランプを外した後は、24時間くらい放置しておく必要があります。 |
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テーブルソーで切り揃えて、
棚板5枚が完成です。 |
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MIRAI ダブテールジグ(892フルセット)
が最近気になってます。
世界でもっとも簡単に蟻接ぎ加工ができるジグらしいですが、どうなんでしょ? |
●Part2 /2008.12.20 |
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27mmのポンデロッサパインを接ぎ合せて作った幅広の板をリップカットして、既定の大きさにしました。
もちろん、クロスカットで側板の上下もサイズ調節します。 |
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できた側板、底板、中間の棚板を組立たところです。 |
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この段階で、可動棚のサポートピン(棚受け)用の穴を掘ります。
1/4"Shelf Jig Setを使っています。
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こんな風に33mmピッチで穴が掘れます。
ちなみに溝は、背板を入れるためにルーターで掘ったものです。 |
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このブックシェルフは、前面に枠を付けるので、その接続のためにビスケットジョイントカッターを使います。 |
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ビスケットが入る穴が掘りあがりました。 |
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ビスケットジョイントした枠を、アルミバークランプ総動員で圧着しています。 |
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●Part3/2008.12.23 |
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扉4枚の部材を切り出しました。 |
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本棚上のガラスの入る扉枠を接合しています。 |
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扉枠にガラスが入る溝をトリマーで掘っていきますが、端が欠けるのを防ぐために罫引で線を入れておきます。 |
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その後にトリマーで溝を掘っていくときれいに出来上がります。 |
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トリマーやルーターで溝を掘ると角が丸くなってしまうので、ノミで四角くします。
ここにガラスが入ります。 |
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こちらは、本棚下の扉です。
鏡板は、テーブルソーで浅く溝を入れて、ライトな感じに仕上げます。
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蝶番ジグを使って、蝶番を収める溝をトリマーで掘ります。 |
続きはこちらをCLICK! >>Part4 |
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本格的に木工をやろうという方におすすめのシリーズです。 |