30mm厚のポンデロッサパインで作ってありますが、板接ぎは座面のみで、後は幅285mmの板から作りますので、比較的簡単だと思います。 |
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パーツは、これで全部です。
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座面の後脚の間に入る凸部分だけ板をビスケットジョイントしてあります。 |
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後脚の斜めのところは、リップカットジグで角度4°で切ります。
→リップカットジグの作り方はこちら
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ハートの切り抜きは、ジグソーで切っています。
ブレード(刃)は、円切り用(曲線切り用)を使用しています。
ハートの上側に4mmのドリルビットで切り始めるための穴をあけておきます。
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この穴から切り始め、下の穴でターンさせます。
こうすると無理な力がいらないので楽に切ることができます。
ハートの下の部分が丸みを帯びた切り抜きになるので優しい感じの効果にもなります。 |
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切り抜きの内側を磨くのは、ドラムサンダー用のサンダーに80番、180番、320番or400番の順にサンディングペーパーを巻きつけて仕上げます。 |
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組み立てです。
隠しネジで接続していますが、力が掛るところは、細ビスではなく太いコースレッドを打っています。
右側、左側を別々に組み立てておいて、左右を合わせます。
タイトボンドVを塗って、バークランプで圧着しています。
この時にガタつきがないように調整します。
クランプを順番に外しながらビスを入れていきます。 |
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木栓でビスを隠して、組み立て完了です。
仕上げのサンディングをして、
BRIWAXで塗装をして、
完成です。 |
●新兵器 |
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マキタ 充電式タッカ ST120DRF
前からタッカが欲しかったのですが、エアータッカだとただでさえ狭い工房がコンプレッサーで一層使いにくくなりそうだったので思案していました。
探していたらマキタさんが充電式を出していたので即購入!
J線の肩幅10mmで長さ10〜22mmまで打ち込むことができます。
→詳しくこちら(P-TOOL)
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早速、本棚の背板に使ってみました。
板厚15mmの背板に肩幅10mmX長さ22mmのステープルが片手でボンボン打ち込めました。
今までネジ留めしていたので時間が掛かりましたが、これだとあっという間です。
後日、詳しくインプレッションしたいと思います。 |
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本格的に木工をやろうという方におすすめのシリーズです。 |