扉にガラスを嵌めるための溝を掘ります。以前は、トリマとストレートビットで彫っていましたが、今回はルーターとラベット・ビット(シャクリ面ビット)を使用しています。
全体の製作過程はことらをご覧ください。→TVCabinet
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作業がしやすいように、ランバーコアの合板の上に端材をネジ留めしたジグを作りました。
この中に扉を入れると、動かないので作業が楽にできます。
場面場面でその場にあう即席ジグを作ることが結構多いです。 |
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手持ちのルーターにラベット・ビットを取り付けて3回に分けて彫り込みます。
掘り込んでいくとベアリングが床についてしまうため、扉を2枚重ねて底上げして作業をしています。
真ん中の端材は、扉の高さ2枚分に合わせてあり、ルーターが安定するようにしました。 |
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段欠き専用のビットだけあって、ストレート・ビットで彫り込むより格段にきれいに彫り込めます。
軸径12.7、刃径31.8、刃長12.7、切削深さ9.5、ベアリング径12.7(mm)のラベット・ビットです。
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ルーターを使用した場合は、角が丸くなるので、ノミで直角にします。
18mmの板厚の扉で13mm彫り込んでいます。
5mmのフロートガラス+ガラスを止める8x8mm角材の厚み分で13mmの彫り込みを算出しています。 |
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ガラスは、扉を取り付けた後に入れます。
ガラスを止める角材は、上下左右にくぎ打ちしますが、予めピッタリ収まるように切り揃えておくと作業が楽です。 |
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以前に作った全体の製作過程はこちらをご覧ください。
→TVCabinet
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本格的に木工をやろうという方におすすめのシリーズです。 |