ワゴンは、板厚19mmのポンデロッサパインを使って作製しました。 |
Part3 完結 |
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学習机の下に入るワゴンを作ります。
幅広に作った板に トリマで背板の入る溝を掘っています。
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各棚板が入る切り欠きを側板に掘ります。
このガイドは、単純ですが正確に掘り込めます。 |
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以前に使っていたものは、長さが足りないので新しく作りました。
ホームセンターの端材コーナーで買ったアルミのアングルを使います。 |
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アングルを3mmのシナベニアにセメダインスーパーXと言うボンドで貼り付けています。
このアングルに沿ってトリマーでシナべニアを切れば完成です。 |
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片側のガイドを墨線にあわせ、棚と同じ厚みの板を間に挟み、もう片方のアングルを固定すれば準備完了です。 |
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実際に掘った切り欠きに板を入れてみました。
力を適度に入れる嵌るぴったりサイズで、上手くいきました。
これを棚の枚数分、側板2枚に掘っていきます。 |
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ワゴンを組み立てています。
底板は、キャスターをつけるので板を使用していますが、その他は、桟で組んでいます。 |
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見にくい写真ですが、背板を上から滑り込ませています。
天板をつければワゴン本体の完成です。 |
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一番下の引き出しは、仕切りを2枚入れました。5mmのシナベニアの仕切りで側板の溝に滑り込ませます。もちろん取り外し可能です。
下段のみは、ノートや本など重いものが入るので3段スライドレールを使用。底板も7mmの合板が入っています。
ワゴンは、キャスター付です。 |

今回の引き出しは、久しぶりに”カブセ”で作成しています。 |

塗装は、BRIWAX(アンティークパイン)です。WOOD DYE(水生ステイン)を塗った後、BRIWAX(アンティークパイン)で仕上げてあります。 |

上置きも設置して完成です。
脚を太めに作ったので重量感のある机になりました。
これからは、ろくろ脚(スピンドルターニング)も積極的に取り入れて行こうと思います。
急に部屋がきれいになりましたが、この写真は納品先のお客様が送ってきてくれた画像です。
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